「今後はクラブの歴史に名を刻めるように全力を尽くしたい」

ウェストハム・ユナイテッドは来季からの新監督としてフレン・ロペテギ氏が就任することを発表した。

今季9位フィニッシュのウェストハムは、今月6日に2019年から指揮していたデイビッド・モイーズ監督が今季限りで退任することを発表。

新監督の人事が注目される中、同クラブはモイーズ監督の後任として、過去にポルトやレアル・マドリード、セビージャ、そしてスペイン代表などを率いてきたロペテギ氏を招聘。57歳のスペイン人指揮官である同氏は、2022年11月からウォルバーハンプトンを率いていたが、昨夏に双方合意で退任していた。

ロペテギ氏は来季からウェストハムを指揮することについて、「このビッグクラブの将来に関われることはとても幸せだ。ウェストハムが自分を選んでくれたことが喜ばしい。他の選択肢もあったが、私自身もウェストハムを望んでいたからこそ、私たちは本当に喜んでいる。今後はクラブの歴史に名を刻めるように全力を尽くしたい。そしてファンの皆さんが私たちのクラブのすべての達成の鍵を握っていることを約束する」と意気込んだ。