バルセロナでは通算113試合に出場

ウェストハム・ユナイテッドは今夏、フォワードの獲得に注力するようだ。

『Daily Mirror』によると、ウェストハム・ユナイテッドは今夏の移籍市場でバルセロナに所属するスペイン代表FWフェラン・トーレスの獲得を目指しているという。同クラブの新指揮官に就任したフレン・ロペテギ監督がフェラン・トーレスの獲得を熱望しているようだ。

現在24歳のフェラン・トーレスは、21-22の冬にマンチェスター・シティから現在のバルセロナへと完全移籍。バルセロナではこれまで通算113試合に出場し、25ゴールを記録していた。

そんなフェラン・トーレスだが、自身は今夏にクラブを離れるつもりはないとのこと。クラブとの契約が2027年まで残っている同選手は、今後も長年憧れていたバルセロナでプレイし続けることを強く望んでいるようだ。

しかし同メディアによると、現在財政難に陥っているバルセロナは、財政バランスを整えるために選手を売却する必要があるとのこと。クラブは同選手に対するウェストハムからのアプローチを真剣に検討しており、売却の可能性も否定できない状況だという。

既にブラジルのパルメイラスから18歳のFWルイス・ギリェルメの獲得を発表したウェストハムだが、フェラン・トーレスの獲得も実現するのだろうか。