早くもトウモロコシの収穫が始まったのは、高根沢町平田にあるグリーンハウス田代のビニールハウスです。

こちらでは10年ほど前から「ゴールドラッシュ」という品種のトウモロコシを栽培しています。今シーズンは、物価高騰の影響で資材や肥料の価格が上がったほか、ハウスを25℃以上に保つための燃料の費用が、これまでの1.5倍から2倍になったといいます。

そのため、種をハウス内に直接植えて育てる方法から、育苗機で苗が10センチほどになってから植える方法に変えたところ、燃料の消費がこれまでの半分程度に抑えられたということです。

このトウモロコシは甘く、早い時期に収穫されることもあり、毎年、口コミやSNSで話題となるほどの人気ぶりで、今年は6月上旬まで収穫される予定です。