3日午前11時頃、日光市岩崎の古賀志山で「友人が登山道沿いに倒れているのを発見した」と警察に通報がありました。倒れていたのは、芳賀町に住む会社員の50歳の男性で、通報からおよそ3時間後に県の防災ヘリコプターで宇都宮市内の病院に運ばれましたが間もなく死亡が確認されました。

警察によりますと、亡くなった男性は友人夫婦と午前8時ごろに山に入りました。友人の男性が下山途中にルートを確認するため、亡くなった男性と一時離れたところ、登山道に意識が無く呼吸をしていない状態で倒れていたということです。

警察と消防、合わせておよそ30人が救助に向かい午後1時過ぎに、倒れている男性を発見しました。警察は、死亡した原因を調べています。