春の大型連休も5月6日が最終日です。7日から仕事という方も多いかもしれませんが、栃木県内の観光地やテーマパークも家族連れなどで賑わいました。

 宇都宮市西川田にある「とちのきファミリーランド」では、一番人気の「ジェットコースター」は連休最終日の6日も午前中から行列ができていました。

 施設によりますと、全国のテーマパークのチケットを事前に予約できるアプリに施設の情報を登録したことでこのところ関東近郊など県外から訪れる人も増えているといいます。

 連休前半の4月28日は利用者が2万人を超えたほか、後半の5月4日から5日にかけても1万9千人余りが訪れました。

 隣接するカンセキスタジアムとちぎでサッカーJ2の栃木SCの試合がある日はチームの応援と合わせて立ち寄る人たちも多く、人出はコロナ禍前の数字に戻りつつあるということです。

 園内ではそのほか、回転しながら70度の角度まで上昇する「雷様ストーム」などが人気で、1日中子どもたちの声が響き渡っていました。