県営名古屋空港で16日、飛行機から脱出する訓練が行われました。  FDAが開いた訓練には、パイロットや客室乗務員ら12人が参加しました。飛行機が海に緊急着陸した想定で、実寸大に作られた模擬機を使って、乗客に身を守る方法や脱出の手順を説明しました。  脱出スライドを使った訓練では、手を前に伸ばし上体を起こして滑ることや、乗客への声掛けなどを確認しました。 訓練チームリーダーの西川彩奈さん: 「(30年前の)中華航空機の事故もこの空港で起こった事故ということで、いつどのようなことが起こっても対応できるように、臨機応変な判断力をみんなに伝えるようにしています」