小学6年生と中学3年生を対象とした「全国学力テスト」が、東海3県の学校でも行われています。  全国学力テストは国公立のほぼ全てと私立の約4割、計2万8418校の児童生徒約202万1千人が受験し、愛知県内の小学校でも午前9時半から国語と算数のテストが始まりました。  授業の理解度や生活習慣を聞く「児童・生徒質問調査」が、初めて全ての学校でタブレット端末を使って実施されています。  2023年度、東海3県では小学生の正答率がいずれも全国平均を下回った一方、中学生の正答率は全国平均を上回っていました。  テストの結果は7月末に、都道府県や政令指定都市の単位で公表される予定です。