20年に1度行われる、三重県伊勢市の伊勢神宮の「式年遷宮」について、次の開催が決まりました。  式年遷宮は約1300年続く、20年ごとに行われる伊勢神宮の祭りで、新たに立て直した神殿にご神体を移す「遷御の儀」など、8年かけて33の行事を行います。  伊勢神宮は天皇陛下からの許しを頂いたとして9日、会見を開き、2033年秋に向けて63回目の式年遷宮を開催すると発表しました。  内宮・外宮の社殿など130棟の建て替え費用として前回と同じ約558億円を見込み、2025年春には木材を伐採する行事が始まります。