三重県の市立四日市病院の男性技師が、不正に閲覧したカルテの情報を使って、患者を待ち伏せしたなどとして懲戒処分されました。  病院によりますと、30代の男性技師は2024年1月から2月にかけ、診療とは関係のない患者1人のカルテを不正に閲覧して診察日に待ち伏せをしたほか、複数回にわたり非通知で電話をかけていました。  患者からの相談で問題が発覚し、病院は5月1日付で男性技師を停職6か月の処分としました。  病院は被害者のプライバシーを理由に、被害に遭った患者の性別や、男性技師の動機などの詳細を明らかにしていません。