名古屋市瑞穂区に4月3日、鮮魚店や飛騨牛の店など人気店が集まった商業施設「iiNE(いいね)マルシェ」がオープンしました。  3日、瑞穂区に「iiNEマルシェ」がオープンしました。ここは中部電力の社宅があった場所で、東海地方の生鮮食品を販売する店舗などが出店していて、開店前から行列ができました。  愛知県美浜町に本店がある人気の鮮魚店「魚太郎」では、伊勢湾や三河湾で獲れた海の幸を販売しています。

 中でも注目はバケツいっぱいに魚介類が詰まった「バケツ盛り」で、天然のタイやキンメダイ、アカシャエビなどが入り、価格はオープン記念で864円です。

 人気のあまり、最後の1つをめぐってじゃんけん大会となっていました。 バケツ盛りを購入した家族: 「これ目当てで来たから嬉しいです」 「結構並んだけど、子供にするするって行ってもらって」 バケツ盛りを購入した男性: 「これはいい、価値がある。タイだけは刺身にできないと言っとったから、あとはみんな刺身で食う。手巻きにして食べようかな」  マルシェには名古屋初出店の「回転鮨魚太郎」もあり、新鮮な魚を使ったお寿司も楽しめます。

 飛騨牛を扱う岐阜の有名店「丸明」や、鮮度にこだわった野菜や果物などを販売する「カネ井青果」など、東海地方で人気の店舗が集結しています。

「iiNEマルシェ」には、グルメだけでなくクリニックや介護施設なども入っていて、地域の新しい憩いの場になりそうです。