明治から昭和にかけ、大工などの職人が使っていた仕事道具を集めた展示会が、愛知県安城市で開かれています。  安城市歴史博物館の会場には、大工や鍛冶職人などさまざな分野の職人が使った手仕事の道具235点が展示されています。  鉋(かんな)が普及するまで、木材の表面を平らに削る時に使われていた大工道具の手斧(ちょうな)や、安城市の和泉地区に江戸時代から伝わる手延べそうめん作りに使う道具なども紹介されています。  展示会は、6月30日まで開かれています。