23日に名古屋市内で目撃情報が相次いでいた野生のサルは、24日も東区や守山区の市街地で姿が見られたとして、警察などが注意を呼び掛けています。  警察などによりますと、サルは24日午前5時半ごろ、東区の砂田橋小学校の校庭や名古屋高校の屋上で目撃されました。  その後、サルは矢田川を渡ったとみられ、午前7時すぎに守山区鳥羽見や新守町で、午前9時ごろからはアサヒビール名古屋工場の周辺などで目撃情報が相次いでいます。  サルの目撃情報は21日に東郷町やみよし市で相次ぎ、22日から23日にかけては、名古屋市の天白区・昭和区・千種区と北上していました。  警察や市は、サルを見かけても近づいたり目を合わせたりしないよう注意を呼び掛けています。 ※画像は東郷町提供