プロ野球の開幕を前に、ドラゴンズの立浪和義監督は28日、開幕カードの相手、スワローズの高津臣吾監督と記者会見し、シーズンへの意気込みを語りました。  28日午後1時から始まった記者会見で両監督は、29日の開幕戦を控え、心境を語りました。 スワローズの高津臣吾監督: 「明日寝て起きて当日を迎えた時が、一番ワクワク感とドキドキ感が出てくるのかな」 ドラゴンズの立浪和義監督: 「名古屋でもたくさん期待してくれているファンの方も多いですし。なんとか今年は優勝の輪に入れるように、1試合1試合全力で戦っていきたい」  そして開幕戦の予告先発も発表されました。 立浪監督: 「うちは柳で明日開幕を迎えます。昨年のオフから今年のキャンプ、開幕投手を務めたいという意気込みでキャンプに入ってきましたし。選手会長でもありますし、引っ張っていってもらおうと決断しました」  柳裕也投手は、プロ8年目で初めて開幕投手を務めます。選手会長を務め、最下位に終わった2023年のシーズン後には…。 柳裕也投手(2023年11月): 「強いドラゴンズをお見せすることができず、本当に申し訳なく思っております。『来シーズンも応援よろしくお願いします』と、都合のいいことは言えませんが…」  選手会長として責任を感じていましたが、開幕から早速挽回のチャンスがきました。  オープン戦で首位に立ったドラゴンズは、勢いそのままに開幕に臨みたいところです。 立浪監督: 「意識を変えていかないとチームは変わっていかないと思いましたし。あくまでもオープン戦ですから、シーズンに入ればまたいろいろと違った部分も出てきますけども、オープン戦までは順調にきたのかなと思っています。優勝を目指してやらないチームはどこもないと思いますので、当然優勝を目指してチーム一丸となって頑張っていきたいと思っています」