俳優の木村拓哉(51)が自身のインスタグラムのストーリーズに、妻で歌手の工藤静香(54)の写真を14日に投稿した。

 静香の誕生日にあたるその日、「happy birthday!!」という祝福メッセージと、いちごのパフェ越しにほほえむ愛妻の写真が投稿された。

 木村が自身のインスタで静香の誕生日を祝う投稿をしたのは、これが初めてではない。一昨年には赤いバラの写真を添付して「happy birthday!」と投稿。昨年は木村の写真と「撮影行ってきます」の文言に加えて「happy birthday!」と投稿された。ハレーションが大きかったのは、バラの写真が添付された一昨年だった。

 ある芸能関係者は「キムタクが主演した『未来への10カウント』(テレビ朝日系)の初回放送日で、第1話の終了直後に写真がアップされました。当時、ドン引きするファンも多く、SNSなどでは『もう見ないかな』とドラマへの影響を及ぼしかねないと言われた」。

 因果関係は定かではないが、同ドラマは木村が初めて視聴率一ケタ台の放送回を出すなど、大きな騒ぎになったのは事実だ。今年はストーリーズとはいえ、静香本人の写真が使われた。

「2020年の誕生日に、中国のSNSであるweiboに静香とのツーショットをキムタクが載せたことがありますが、インスタでは初めて。納得できないファンもいたようで、賛否が分かれています。キムタクをはじめ旧ジャニーズ事務所のタレントはすでに新会社STARTO ENTERTAINMENTで始動していますが、そんな自由なところも新会社のスタンスなのでしょう」(同)

 旧体制のジャニーズ時代には、ファンの心情に配慮して自分の妻のことを口にすることすらご法度とされたが、今はもう違うというわけだ。

「新会社では自己責任が伴うが、本人の裁量に任されているということでしょう。『そういう体制になった。新しくなったんだよ』というキムタクなりのアピールなのかもしれません」(同)

 今後、新会社のタレントたちがどんな発信をしていくか注目だ。