「A.B.C−Z」の元メンバーでタレントの河合郁人が27日深夜放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす! 土曜日」に出演。ジャニーズJr.時代のギャラ事情について語った。

 若手時代のお金事情の話題となり、メーンパーソナリティーの加藤浩次が「俺ね、アイドル(のギャラが)聞きたい」と河合に話を振った。

 河合は「給料じゃなかったですよ、最初。Jr.で。小6で入ってるんで、最初にどれだけもらったか覚えてないですけど、大体そのV6のコンサートに(バックダンサーで)ついたら、何か月か後にいくら入ってきてっていう」と回想した。

 当時お金の管理は母親がしていたため、正確な金額は覚えていないというが「何千円ではなかったですね。何万で」と証言。「で、ウチがそこまで裕福じゃないんで、小6から中3まで、あまり使わずに貯金して、高校に行くお金をそこから出すようにしてました」と説明した。

 これには加藤も「めっちゃ偉いじゃん!」と感激。

 河合は「で、兄貴と妹がいるんで、そこは親が出すようにして、ちょっとでも自分のやつは貯めてたんで。だから多分、まあまあいい額はいただいてたんだと思います」と告白した。

 高校は私立だったそうで、加藤は「その学費が出るぐらいって…」とびっくり仰天。河合は「まあ、全部じゃないですけどね。親もプラスしてくれてましたけど」と謙遜した。

 しかし、共演のさらば青春の光・森田哲矢から「それをね、中退してるんやもんな」と指摘されると、河合は「言わなくていいんですよ、それ」とツッコんでいた。