女子プロレス新団体「MARIGOLD(マリーゴールド)」の団体名が話題になっている。

 15日に概要が発表された新団体は、元スターダムエグゼクティブプロデューサーのロッシー小川氏(66)が代表を務め、スターダムを退団したジュリア、林下詩美、MIRAI、桜井麻衣、ビクトリア弓月の他、高橋奈七永、元アイスリボンの石川奈青が所属になった。

 注目を集めたのが団体名だ。正式名称は「DREAM STAR FIGHTING MARIGOLD」で、取材に応じた小川代表は「私が(歌手の)あいみょんが好きで、CDも持っていた。団体名を考えるときに『マリーゴールド』と言ったら、外国人スタッフが『クールだ。聞いたことがない』って言い出しましたね。いろいろな意味があるのでいいかなと思いました」と説明した。

 あいみょんの代表曲として知られるマリーゴールドは、黄色やオレンジの鮮やかな花を咲かせる。多くの花言葉がある中で、小川代表は「マリーゴールドはしばしば太陽の力強い強さと結びつき、人の内面に宿る力、強さ、光を表す」という意味を込めたという。

 選手、ファンにも団体名は好評で、小川代表は「今はマリーゴールドと言えば、あいみょんの曲がトップに立つ。そのうちにウチが有名になって、あいみょんが気になってくれれば。コラボするのが夢ですね。いつの日か、あいみょんが歌う中で選手が入場できれば」と期待に胸を膨らませた。