巨人の小林誠司捕手(34)が再び先制適時打を放った。

 18日の阪神戦(甲子園)に小林は菅野との「スガコバ」バッテリーとして「7番・捕手」で出場。2回二死二塁の第1打席で虎先発・西勇の変化球を中前へはじき返した。中堅・近本がもたつく間に二走・丸が生還。小林は塁上で右手を突き上げた。

 小林は11日のヤクルト戦(神宮)でも先制適時打を放ち、相棒・菅野から「誰も点が入ると思っていなかった」とジョークで祝福されていた。

 さっそく「小林タイムリー」「スガコバ」「世界のKOBAYASHI」と関連ワードが次々にトレンド入りしSNS上も沸騰。ドラクエの何が起こるか分からない呪文である「パルプンテ」との書き込みや、「春の小林」「誠司さんありがとう」など小林をたたえるコメントがあふれた。