イングランド・プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表ＭＦ三笘薫（２６）の獲得競争は、アーセナルがリードしていると、スペインメディア「フィジャヘス・ネット」が報じた。

　昨季から世界最高峰リーグでインパクトを残してきたことから、ビッグクラブのターゲットになってきた三笘。腰を痛めた影響で２月から今季の出場は望めない状況となったが、他クラブの関心は薄れていないようだ。同メディアは「アーセナルは今夏、ブライトンのウイング・三笘薫の獲得レースでマンチェスター・シティーとマンチェスター・ユナイテッドをリードしている」と伝えている。

　一方で、同メディアによると、アーセナルはＭＦ久保建英（レアル・ソシエダード）への関心も継続させており、久保の獲得が実現しなかった場合に、三笘に本腰を入れるという。久保は、残留の可能性も残されており、現実的には、三笘が本命と言ってもよさそうだ。