[JpnⅠかしわ記念=2024年5月1日(水曜)4歳上、船橋競馬場・ダート1600メートル]
砂の新王者が連勝へ船橋競馬場に初見参――。2月のフェブラリーSでは前半3ハロン通過33秒9の激流を乗り越えて、厩舎に初GⅠタイトルをもたらしたペプチドナイル(牡6・武英)。JpnI制覇へ今回は初めてダートグレード競走へ参戦する。ズバリ勝算は? 管理する武英智調教師(43)を直撃した。
――前走のフェブラリーSを振り返ってください
武英調教師 理想的な競馬でしたね。ハイペースの中、前に行った馬で残ったのはこの馬だけでしたから。強かったと思います。
――中間の調整過程は
武英師 ここまで順調にきています。調教(1週前=坂路4ハロン51・6―12・5秒)での動きもいいですよ。もともとすごく緩い馬でしたが、6歳になってレースを走ってもダメージなくこれています。
――今回は初めての船橋コースになる
武英師 ナイターを含めてそこはやってみないと分からないですね。東京に比べて小回りですし、スタート地点も違いますから。ただ、デキはすごく安定しているのでこなしてほしいですね。
――最後に意気込みを
武英師 外枠でリズム良く自分のレースができればと思っています。
著者:東スポ競馬編集部