第72回湘南ひらつか七夕まつりのイメージアップを務める織り姫3人が決定し、3月23日に表彰式が行われた。

選ばれたのは長原百愛さん(18)、田中潤子さん(37)、山本藍里さん(24)。幼少時代から毎年七夕まつりに来ていたという長原さんは「ダンス部だった経験を生かして、七夕おどりをみなさんと楽しみながらPRしたい」と笑顔を見せた。子育て中のママとして初めて織り姫に選出された田中さんは「日本各地や海外で暮らした経験を生かして、平塚の魅力を発見して広めていきたい」と意気込んだ。留学経験がある山本さんは「留学の経験で培ったやり抜く力と、持ち前の笑顔や明るさで平塚の魅力を発信していきたい」と抱負を語った。

応募のあった104人の中から、書類審査や30秒間の自己PR動画などの1次審査、審査員による10分間の質疑の2次審査を経て3人が選ばれた。

織り姫には1979年から毎年織り姫の衣装をデザインし、無償で提供を続けてきた洋装店「オートクチュール・ルナ」に代わり(株)トキワヤからワンピースドレスが贈られたほか、協賛企業から各種賞品が贈呈された。

選出された3人は7月5日(金)から開催が予定されている湘南ひらつか七夕まつりでお披露目され、1年間、市の公式行事などに参加しPR活動を行う。