川崎区の臨港地区少年消防クラブ指導者の沖山秀次郎さん(78)=人物風土記で紹介=が、消防庁主催の優良少年消防クラブ・指導者表彰で、総務大臣賞に輝いた。都内イイノホールで3月27日、表彰式が行われた。

沖山さんは、息子が小学3年生のときにクラブ員となったことをきっかけに参加。クラブの周知や勧誘をはじめ、子どもたちの防火・防災に関する取り組みのサポートなど、30年以上にわたり指導者を務め、その長年の功績が認められた。

沖山さんは「立派な賞をいただき光栄に思う。これからも地域を担う子どもたちのために指導を続け力になっていきたい」と受賞の喜びを語った。