鶴見歴史の会らから成る団体・鶴見古典カルチャー「つるみんぐ」が、5月から『源氏物語』を読み解く第9期日本文化のルーツ探訪講座を開催する。

初回の5月14日には特別講座として、浪曲師の玉川奈々福さんによる浪曲独演会を開催する。

その他の講座は、藝能学会会長の伊藤好英さんや歴史文学研究家の伊藤たか子さんらが講師を務める。各日午前10時から正午まで。

参加費は全5回で4千円。テキスト「新潮日本古典集成源氏物語三」(新潮社・税別2400円)を事前購入で持参を。

同会は「日本語の美しさ、物語を彩る和歌など時代を超えて読み継がれる『源氏物語』。朗読でよみがえる華麗な王朝絵巻をお楽しみください」と参加を呼びかける。

定員20人で応募多数抽選。申込みは往復はがきに講座名、住所、氏名、電話番号と返信用の住所、氏名を書いて、〒230-0076鶴見区馬場4の39の1寺尾地区センターへ。4月25日締切。問合せは同会・東海林さん【電話】045・581・0372または箸さん【電話】045・571・5035。