鶴見警察署はこのほど、鶴見遊技場組合で顧問を務める赤川順一さんに感謝状を贈呈した。

これは、赤川さんが同組合の組合長を長年務め、また現在も顧問として鶴見署の警察活動の推進に同組合が貢献できるよう尽力してきたことに感謝を示したもの。

これまで同組合では、同署少年補導員連絡会や(公社)神奈川被害者支援センターなどに長年寄付を行ってきた。また、区内パチンコ店等での防犯巡回による青少年の入店禁止、犯罪の未然防止など多岐にわたる活動を行ってきた。

感謝状を受け赤川さんは、「長年の活動がこのように評価されたことは大変光栄なこと。できる限り活動を継続していきたい」と喜びを語った。

組合だけでなく、個人としても福祉事業所などに寄付を行う赤川さん。義兄の交通事故がきっかけで始めた寄付活動について「彼の妻である実姉が苦しむ姿を見てきた。社会には様々な理由で困っている人がいる。自分が貢献できることであれば、今後もできる範囲で寄付を続けていきたい」と語った。