春の全国交通安全運動に合わせ瀬谷区内の各団体が参加した交通安全キャンペーンが4月9日、瀬谷駅で実施された。

当日は瀬谷警察署、瀬谷交通安全協会、瀬谷安全運転管理者会などのメンバーが参加。瀬谷駅の利用者や通行人に、交通ルールの遵守や、自転車保険の加入を呼びかけるビラ、反射帯などのグッズを配布した。

瀬谷署管内では交通事故が昨年、307件発生。361人が負傷し、4人が死亡。死者のうち、3人が65歳以上の高齢者だった。

キャンペーンに参加した瀬谷区の池上武史副区長は「ドライバーの皆さんは歩行者を第一に考え、思いやりをもって運転をしてほしい」と呼びかけた。吉田明弘署長は「1人でも多くの区民に交通安全について深く考えてもらい、ルールを守る大切さを認識してほしい」と話した。