多摩市は「2024年台湾東部沖地震救援金」の協力を呼びかけようと、市内公共施設に募金箱を設置している。設置期間は6月19日(水)まで。

設置場所は多摩市役所本庁舎1階ロビー、多摩センター駅出張所、永山公民館、多摩ボランティア・市民活動支援センター(ヴィータ・コミューネ7階)、二幸産業・NSP健幸福祉プラザ3階の5カ所。

台湾の東北部沿岸で、4月3日にマグニチュード7・4の地震が発生(台湾気象庁はマグニチュード7・2と発表)。震度6強を観測した花蓮県では大規模な建物の損壊被害や、トンネル付近での大規模な土砂崩れや落石などの被害が報告されている。

市は被災者を支援するため、募金箱を設置。集まった寄付金は日本赤十字社を通じ、「2024年台湾東部沖地震救援金」に送られる。