清川村の消防団が火災現場などで使用する小型動力消防ポンプの性能を確認する試験が4月20日、村の消防訓練場で行われた。

災害時に正常に作動し、効力を発揮できるようにするため年に1回実施しているもの。

この日は、消防団員や検査を担当する民間業者が参加し、消防団が保有する7台の小型動力ポンプ車のエンジン気筒圧縮圧力、真空度、放水量の試験を行った。業者は各ポンプ車を回り、測定器で数値を計り、問題や異常などをチェックした。団員は業者の説明を聞きながら、一緒に確認した。

消防団員は「災害発生時などに故障や異常があってならないもの。このような試験と日ごろのメンテナンスで、万全の体制を整えている」と話した。