百合ヶ丘駅周辺の飲食店で、はしご酒イベント「ゆりバル」が5月2日(木)、3日(金・祝)に開催される。

2019年9月以来、3回目の開催となる同イベント。地区内の飲食店をめぐるマップを作るなど、百合丘(麻生区)を盛り上げるため、多様な企画を行う「リリィヒルファン」のメンバー4人が実行委員となり主導する。まちの魅力発信、店同士の連携強化を目的に、今年2月ごろから本格的に動いてきた。実行委員長を務めるmana整骨院の秋場史康さんは「個人店舗ならではのおもしろさがある。商店会とも連携しているので、一緒に盛り上げ横のつながりもつくれたら」と思いを語る。

今回は過去最多となる16店舗が参加。以前はワイン、ビールと、酒の種類を限定していたが、各店舗ごとの個性を発揮できるよう、制限を設けず自由に提供する。

参加者にはドリンクとつまみの「お得」な限定セットを販売。1店舗につき30分を目安とした滞在を推奨する。実行委員は「30分だからこそ普段は入りづらいお店もお試し的に入れる。お客さん同士の交流と同時に、気軽に楽しい店を探すきっかけになれば」と意気込んだ。

各日午後4時から、百合丘交番下の特設会場で参加チケット(500円)を販売。前売り有。詳細は公式インスタグラムか事務局【メール】yuri.bar.2024@gmail.com。