フィギュアスケートのアイスショー「プリンスアイスワールド2024―2025横浜公演」が4月27日(土)からKOSÉ新横浜スケートセンターで開催される。同公演を主催する株式会社ブルーミューズなどが26日の前日リハーサルに横浜市内の児童福祉施設の子ども370人を招待することから、山中竹春市長から関係者に感謝状が贈呈された。

同公演は4月27日(土)から29日(月)、5月3日(祝)から5日(祝)に開催され、荒川静香さんや宇野昌磨さんら国内トップスケーターが出演する。主催者側は「子どもたちにトップスケーターの演技を披露し、夢や希望を与えたい」などと考え、例年、前日リハーサルに児童福祉施設の子どもを招待する取り組みを行っている。

19日、ゲストスケーターとして出演する三浦佳生選手や子ども向けプログラムに出演する小林宏一選手などが横浜市庁舎を訪問。山中市長から感謝状が手渡された。公演について、三浦選手は「フィギュアスケートを見たことがない人も楽しめる内容になっている」と話す。小林選手は「子どもたちと一緒に滑るのが楽しみ。フィギュアスケートというスポーツが普及する一つのきっかけになれば」と期待を込める。