小田原地下街「ハルネ小田原」の開業10周年を記念したコラボ企画として、(社福)アール・ド・ヴィーヴル(萩原美由紀理事長)がロゴや地下街を彩るフラッグなどのデザインを手掛け、4月から来年3月まで展開をしている。

企画を担当したのはハルネ小田原の運営受託会社である(株)JR横浜湘南シティクリエイトの田山陸さん。「10年の節目にしかできないことを」と、地元でアート作品制作などを通じて障害者と社会とのつながりを生む活動をしているアール・ド・ヴィーヴルに声をかけて実現した。萩原さんは「私たちがアート活動を始めた2016年にも、思いに共感いただき地下街に作品を飾っていただいた。今回コラボ依頼をいただいて大変光栄です」、田山さんは「10周年のロゴをはじめとして、年間を通してコラボを考えているので、今後も楽しみにしていただければ」と話している。