横浜アリーナで4月20日、春巡業「大相撲横浜アリーナ場所」が開催された。

伝統文化に触れあい楽しんでもらおうと、2年連続開催となった横浜アリーナ場所。今年は7500人が来場した。4月1日に日産神奈川販売(株)が設立されたことを記念し、2階ロビーでは同社の自動車展示が行われた。

日吉本町出身の第33代横綱武蔵山展示や、地元の和菓子・梅酒などの販売、英理女子学院高等学校によるお点前ブース等も設けられ、力士が売店の列に並ぶ様子も。目の前で力士と触れあい、写真撮影をするなど盛り上がった。

土俵では、本場所では見られない公開稽古や相撲甚句、初切なども行われた。

また、大型ビジョンに、稽古や取組みの時の力士の表情が映し出されるのは横浜アリーナならでは。来場者からは、「大型ビジョンやロビーにもモニターがあり見やすかった」「巡業に初めて来た。子どもと来たが、子どもたちも楽しむことができた」という声が寄せられた。

(株)横浜アリーナの岡本祐幸代表取締役社長は、「地元の皆さまを中心に、お子さま連れや外国人のご来場者など多くの方々に来場いただき大変嬉しく思う。今後も地域貢献事業を継続的に実施していく」とした。