伊勢原警察署(滝口英仁署長)が4月27日、伊勢原駅北口で、ゴールデンウィーク山岳遭難防止キャンペーンを行った。

本格的な登山シーズンを前に、市の公式イメージキャラクタークルリンを一日山岳救助隊員に委嘱。駅前で登山届の臨時窓口を設置、大山へ向かう登山客に登山届の提出を呼び掛けたほか、注意喚起のための啓発物を配布し、山岳遭難事故防止を呼び掛けた。

同署によると、昨年11月末までに大山で発生した山岳事故で、登山届を提出した人は一人もいなかった。