武町内会が主催する歴史講話が、5月12日(日)に武会館(武4の2の8/マクドナルド横須賀武店裏)で催される。

平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活躍した武将・佐原義連(よしつら)の領地だったことから、その地名がついた佐原の町内会による打診で開催。両町内会が属する地域ゆかりの英雄に焦点を当て、歴史をひも解いていく。

「佐原義連武者隊」の名で甲冑に身を包んだ佐原町内会有志は、「佐原義連の武勇伝」を講演。源平合戦の一の谷の戦いで断崖絶壁を駆け降り攻めた「鵯越(ひよどりごえ)の逆落とし」により源氏に勝利をもたらした逸話を解説する。

武町内会は「悲運の武士団武一族」と題し、一騎塚に祀られている武次郎義国、源実朝の首を秦野に運び弔ったとされる武常晴、2人の子孫が北条早雲に滅ぼされるまでのエピソードを話す。

時間は午後2時から4時30分。事前申込不要、直接会場へ。参加無料。

詳細は齊藤さん【携帯電話】090・1808・5373