スペインの画家ピカソの代表作「ゲルニカ」と原寸のサイズで、平和をテーマに絵を描くイベント「かわさきキッズゲルニカ」が、5月中旬から6月にかけて区内にある「川崎市子ども夢パーク」(高津区下作延5の30の1)で開かれる。現在、主催する「夢パーク」と「かわさきキッズゲルニカ」が、参加者を募集している。

「平和の絵」モチーフ

ピカソの「ゲルニカ」は、内戦状態にあったスペインでのドイツ空軍の無差別攻撃による殺戮を題材に、戦争の悲惨さを表現した大作。「キッズゲルニカ」は、「ゲルニカ」とほぼ同じ幅約7m、高さ約3mのサイズのキャンバスに、子どもたちが思う「平和」の絵を描くプロジェクトとして30年ほど前に始まり、世界中に広がった。

川崎市内でも臨港中学校や向丘中学校などで、子どもたちが原寸大の絵に挑戦してきた。

幼児から18歳まで応募可

今回は任意団体「かわさきキッズゲルニカ」と「夢パーク」の共催で、絵を描く仲間(定員40人)を募集している。開催日は5月12日(日)、19日(日)、6月9日(日)、16日(日)の午前10時〜午後1時。参加条件は幼児から18歳までの、6月16日を除く3日のうち、2日参加できる子ども。詳細問い合わせ、参加申し込みはメール(kckidsguernica@gmail.com)で。