平間で子ども食堂を開く山本芙佐子さん=人物風土記で紹介=がガザ地区(パレスチナ)を支援するため5月26日(日)、自宅(上平間346の3)の中庭で「きものリメイク展」を開く。午前10時から午後5時まで。

劇団で衣装係をしていた山本さんと友人らが、着物をほどいてリメイクしたオリジナルの洋服約70〜80点とバッグやアクセサリーなどの小物を出展。赤やピンクなどの明るめの色が多く、日常で着られるデザインが特徴だという。山本さんは「自分にできることは何かを考えて企画した。着物が洋服として再利用され、さらに支援につながればうれしい」と思いを話した。柄を生かした一点物で、中高年の女性向けのゆったりしたサイズ展開。「絹や麻の素材なので、体になじみ、涼しく着ることができる」と山本さん。売り上げは経費を除き、支援金として寄付する。(問)【電話】044・533・7470