「高円宮賜杯第44回全日本学童軟式野球大会川崎市予選」の決勝戦が4月21日、川崎市営大師少年野球場で行われ、野川レッドパワーズが貝塚野球部(川崎区)を8対2で下し、同杯県大会出場を決めた。

区の予選から勝ち進み、市の頂点に立った同チーム。「野球を通じて体力・気力を養い、思いやりのある心豊かな礼儀正しい部員を育てる事」をモットーに、約30人の児童が野川小学校を拠点に練習に励んでいる。

最優秀選手を受賞した島田彩月さんは「チャンスの打席は、コンパクトに振り、バットにボールを当てることを意識した。打球が伸びてヒットになってうれしかった」と振り返った。