八重桜の開花にあわせ4月19日から21日まで、厚木市七沢にある七沢観音寺で「七沢花まつり」が開かれた。

主催した七沢もりあげ隊は昨年5月に発足した団体で、今回のイベントで2回目。七沢もりあげ隊の代表を務めるのは同寺の林慈照住職。「地域における福祉や文化、教育の拠点の役割を担っていた江戸時代のように、地域に溶け込む寺院としての姿を取り戻せたら」と考えている。

当日は約200人が来場。護摩祈祷のほかキッチンカー、保護鳥譲渡会、神楽、よさこいのステージなどを楽しんだ。

林住職は「まずは10年続けていくことを目標に、七沢を楽しんでもらう新たな場所づくりに取り組みたい」と話した。