宮ヶ瀬ダムの観光放流が今年も行われている。

高低差70メートル、2つの放流管から流れ出る水の量は1秒間に30立方メートル。ゴーという轟音とともに2本の白い水の筋がどんどん太くなっていくダイナミックな人口瀑布が人気を集めている。大量に流れ落ちた川底からは、煙のように水しぶきが舞い上がり、晴れた日には虹がかかることも。

観光放流を楽しむポイントは、真正面の「ダム堤体正面橋の上」、真下の「エレベーターよりの堤体出口付近」、宮ヶ瀬の景色とともに見る「新石小屋橋」の3カ所。それぞれ、角度などの違いで迫力が変化し、より放流を楽しむことが出来る。

実施は毎週水曜日と第2・4金曜日、第2日曜日、イベント放流日。時間は、午前11時と午後2時。放流時間は6分間となる。問い合わせ・詳細は、相模川水系広域ダム管理事務所のホームページを参照。