市内渋谷の介護付き老人ホーム「そんぽの家大和」が4月27日、同ホームで職業体験もできる子ども食堂を開催した。

この取り組みは「介護職の体験や食事を通じて、入居者と地域の子どもたちが交流できる場を作りたい」と、2022年11月から行われ、今回が9回目となる。

当日は就学前の子どもら8人が参加。職業体験として、子どもたちが食事を配膳すると入居者は笑顔で迎え、一緒に食事を楽しんだ。食後は中庭でトマトの苗植え作業を体験し、夢中で作業に取り組む子どもたちの姿が見られた。

担当の會田将大副ホーム長は「多世代交流の良い機会になったのでは」と話していた。