JA直営農畜産物直売所あぐりんずつくい(中野)の駐車場で4月27日、春の合同展示販売会が開催された。開店前から行列ができるなど、多くの人で賑わった。

例年、この時期に行われる恒例行事。野菜がお買い得とあってオープンと同時にタケノコなど旬の野菜を急いで手に取る人の姿も見られた。

野菜栽培講習会のブースでは、JA職員や会員らがプランターを使ったミニトマトの栽培方法を伝授。参加者からは「ベランダなどでも育つと説明されたので挑戦した」(南区在住の男性)「プランターで栽培に挑戦したこともあったけれど失敗した。説明通りに栽培してみたい。収穫できるのが楽しみ」(緑区在住の女性)などの感想が聞かれた。

会場ではミニ農機の展示会や加工品の試食販売会も実施。津久井在来大豆を使った味噌汁や神奈川県産の葉にんにくギョウザを試食した来場者からは「味噌を手作りするが、津久井在来大豆で作った味噌汁はおいしい」「大豆をよく食べるけれど津久井在来大豆は特別」など、よろこびの声が聞かれた。