第9回多摩地域障害者雇用企業ティーボール交流大会2024が4月28日、大妻女子大学多摩キャンパスグラウンド(唐木田)で行われた。

同運営委員会、NPO法人東京ティーボール連盟、大妻女子大学の共催。普段スポーツに触れる機会の少ない障害者にティーボールを楽しんでもらうと同時に、参加者同士の交流を深めてもらおうと2013年から行われており、今回が9回目。

当日は、障害者雇用企業15社、特別支援学校1校から24チームが参加した。選手が400人以上、応援する人が約250人、同大学のボランティア含めおよそ700人が集まるなど盛大に開かれた。

大妻女子大学生らが協力

同大学からは大学生ボランティア13人に加え、高校生2人も参加、各チームに分かれてプレーし交流を深めていた。

同大学人間関係学部の小川浩教授(副学長)は「今年も多くの方に本学でのティーボール大会に参加していただけた。学生や生徒も参加させてもらい教育的意義も大きい大会になった。次回以降も続けていきたい」と大会を振り返った。