東林公民館を拠点に活動する朗読サークル「東林めだかの学校」が20周年を迎え、6月2日(日)にユニコムプラザさがみはら(ボーノ相模大野3階)セミナールームで「20周年朗読発表会」を開催する。

同サークルは東林公民館事業の一環として、2004年に「話し方教室」として開講。元NHKアナウンサーの飯田白馬さんを講師に、「話す、聴く、読む、書く」ことについて学習し、その成果をボランティア活動への参加などを通して地域に還元してきた。

公民館事業としては2007年に終了したものの、生徒同士の絆が深く自主運営として継続することに。「仲間ができて、居心地が良い場所」と、現在も続く長寿サークルとなった。

現在は、同公民館で毎月第1・3水曜日に実施する勉強会をメインに活動している。講師は元NHKアナウンサーの榊寿之さんが務めており、生徒数は22人。勉強会で学んだことは、公民館まつりへの参加や、こどもセンターでのイベントなどで披露している。

演出も多彩

今回の朗読発表会では、「雪女」や詩集、相模原民話などの朗読を予定。朗読の最中に、琴の生演奏によるBGMやプロジェクターを用いた演出も企画しているという。

また、一部と二部の間には琴の演奏もあり、発表会に花を添える。同サークルは「20周年となり、60代で始めた方が80代になった。朗読というテーマで皆が集まり、年齢に関係なく誰でも楽しめるのが朗読の魅力。ぜひご来場を」と呼びかけている。

時間は午後2時から、終演は4時30分頃を予定。入場無料。

問い合わせは同サークルの宮本さん【携帯電話】090・9099・2596(午前10時から午後6時まで)。