横浜立野高校女子バスケットボール部はこのほど、関東高等学校バスケットボール選手権大会神奈川県予選会を5位で通過。45年ぶりだった昨年に続き2年連続で関東大会出場を決めた。

同校はトーナメント戦の準々決勝で、強豪の鵠沼高校に70対45で敗れるも、順位決定戦では松陽高校に78対44で白星を上げ、関東大会への切符を手にした。

3年生でキャプテンの田渕佳奈さんは「相手チームの分析や試合中の声がけなど、ベンチと連携してチーム全体で勝つのが私たち」と話す。

「KeepSmilling」をキャッチフレーズに、朝、昼、放課後と厳しいトレーニングにも前向きに励む部員たち。6月8日から始まる関東大会の前にはインターハイの予選も控える。顧問の石川一洋教諭は「技術があるチームではないが、ぶつかっても負けない精神面の強さで勝利を目指してほしい」と話した。