神奈川区文化協会写真部の小池將夫会長による写真展「なぎさ」が、5月31日(金)まで(月・火曜日除く)美棟TARATARA=反町駅徒歩3分=で開かれている。

今回の写真展のテーマは「海」。神奈川県内から北海道まで、小池会長が大好きな海に出かけた際に出会った光景を映した作品が並ぶ。美しい夕日やサーフィンで波に乗る躍動感ある姿に加え、知床の地では生き生きとした野生の熊の様子なども楽しめる。

唯一異彩を放つ作品が、『負の遺産』。海から打ち上げられたプラスチックごみを映した一枚で、「美しい光景を子どもや孫の将来に残すためにも、作品展を通じて海洋プラごみの問題に関心を持ってもらうきっかけにしたい」と小池会長は思いを語る。

開店時間は、午後4時から午後11時まで。