マリンレジャーのシーズンを控えた5月18日、平塚海岸と相模川で安全な利用を呼び掛ける水上パトロールが実施された。神奈川県水難救済会平塚救難所が中心となり、平塚市漁業協同組合や海上保安庁湘南海上保安署、市消防署などの行政機関のほか、近隣のマリーナ、サーフィン連盟などのレジャー団体ら27人が参加した。

当日は4班に分かれ、河川内はパトロール艇により、そのほかは徒歩で巡回。水辺の安全利用を啓発するルールブックを約150部配布したほか、水上バイクの利用者にも安全航行を呼び掛けた。

パトロール後には参加団体による意見交換も実施。担当者は「本来水辺は楽しい場所のはず。ルールやマナーを守ってみなさんが気持ちよく利用できれば」と話した。