新江ノ島水族館が先月19日に誕生したゴマフアザラシ(メス)の愛称を募集している。

同館によると、体重は5月19日現在で24・56kgと誕生時から3倍以上に増加。誕生時に生えていた白い毛が抜けて、ゴマフアザラシの特徴であるゴマ模様が現れるなど順調に成長している。現在ご飯を食べる練習中で、イカナゴやマイワシなどを食べられるようになったという。

母親は「ココ」、父親は「オガ」。同館でゴマフアザラシが誕生するのは初めて。

同館では「あどけなさが残るしぐさや表情とあわせて、順調に成長している姿をご覧いただき、素敵な愛称をつけて」と呼び掛けている。

同館アザラシプール横に設置された二次元コードをスマートフォンやタブレットで読み込むか、専用の用紙で応募する。命名者1人に同館年間パスポートとゴマフアザラシの特大ぬいぐるみを進呈する。

募集は6月9日(日)まで。30日(日)に館内とホームページ上で発表する。