海老名市国分南にある県指定の天然記念物「海老名の大欅」で6月6日、海老名欅ロータリークラブ(辻啓明会長)が清掃活動を行なった。

同クラブは、名前の由来となる大ケヤキの清掃活動を年2回、20年以上続けている。この日は、会員20人と市教育委員会の職員も参加し、大ケヤキの周りに生い茂った草木を刈り取った。

作業を終えた辻会長は、幹の空洞化で衰退が心配されている大ケヤキの状態に触れ、「大ケヤキは海老名のシンボルでもあります。できる限りのことを継続していきたい」と話した。