下平間小学校(幸区下平間)の2年生87人が6月10日、通学路沿いの大師堀にある花壇に色とりどりの花の苗380株を植えた。

大師堀は二ヶ領用水から細かく分かれた堀の一つ。現在はJR鹿島田駅近くにあり、広場や休憩スポットが設けられ、区民の憩いの場となっている。幸区は堀沿いに花壇を設置し、毎年春と秋に花を植え替えている。

この日は、花壇を管理している区民ボランティアのさいわい花クラブが指導し、子どもたちはスコップを手に苗を植えた。約40平方メートルの花壇には、ジニア(百日草)、ペンタス、バーベナなどが、きれいに植えられた。

子どもたちは「土を触るのが気持ちよかった」「きれいに咲いてほしい」と笑顔で感想を話していた。

花植えには、川崎信用金庫鹿島田支店が苗の一部を寄贈した。