県外出身の学生にも鳥取県産米を味わってもらおうと、県内のJAグループが鳥取大学に県のブランド米「星空舞」を寄贈しました。
鳥取大学に「星空舞」を贈ったのは、鳥取県内のJAグループです。贈呈式では、鳥取県産のブランド米「星空舞」の2キロ入り・900袋が贈られました。

鳥取大学地域学部・井上柊さん
「アルバイトもして親の支えもあって何とか生活できている状態の人が多いので、こうやってお米をいただけるのはすごくありがたいなと感じています」

県内のJAグループは、3年前から新型コロナにより経済的な影響を受けている学生の生活を支援しようと、県内の大学に星空舞の寄贈をはじめ、コロナ禍以降も消費拡大につなげる目的でこの活動を続けています。

JA鳥取県本部運営委員会・清水雄作会長
「食べたものでしか自分はできないというのが現実ですので、おいしい鳥取の星空舞をご賞味いただいて、元気で学生生活を過ごしてほしいと思っています」

贈られた「星空舞」は、大学生協を通して希望する学生に渡されます。