ローイングでパリオリンピックの代表に内定した鳥取県南部町出身の古田直輝選手が、2日、母校の米子工業高校を訪れ、後輩を前に意気込みを語りました。

米子工業高校の生徒たちに拍手で迎えられた南部町出身のローイング・古田直輝選手。
古田選手は4月21日、韓国で開かれたローイングのアジア・オセアニア予選で宮浦真之選手とのペアで出場した男子軽量級ダブルスカルで優勝し、パリオリンピックの出場権を獲得しました。
2日は母校の全校生徒を前にオリンピック出場内定を報告。
後輩たちからは激励を受けました。

米子工業高校ボート部・宇田悠生主将:
「世界で活躍する古田先輩の姿は僕たち現役部員の憧れであり目標です。これからも世界で活躍する選手として頑張って下さい」
古田直輝選手:
「(オリンピック出場は)夢のひとつだったのでこのような形で母校を訪問できたのはうれしい。やはり良い成績を残して、もっと盛大な祝福を受けたい」

古田選手はフランスのワールドカップなど海外を転戦し、7月末からはじまるパリの大舞台に臨みます。