大型連休の後半を迎え5月3日は各地で賑わいの一日でした。
山陰地方の公共交通機関も観光客や帰省客で混雑しました。

このうちJR松江駅では注目のデビューから初めての大型連休となった山陰と岡山を結ぶ新型やくもがホームに停車するたびに乗客が次々と降り立っていました。

大阪からの観光客:
「今日はたぶん松江城へいきます。気分がいいです。楽しみです」

京都からの観光客:
「1泊2日で明日帰る。2日目に行く出雲大社めっちゃ楽しみです。ずっと行きたくて気になっていたのでめっちゃ楽しみです」

奈良県からの帰省客:
「家内の両親に久しぶりに会うので。天気も良くてよかったです」

JR西日本によると、3日が下りのピークで、乗車率は連休対応で8両編成となった全席指定の特急「やくも」が午前中で100%、午後もほぼ満席と好調な運行となっています。

尚、上りのピークは連休最終日の6日が見込まれています。

一方、空の便も大勢の乗客に対応。
ここ出雲空港では東京便、大阪便とも午前中に到着する便はほぼ満席でした。

帰省客:
「筍ほりとか、釣り堀とか、この子虫取りが好きだから」
「生物観察とか虫を見に来ました」
「おばあちゃんに会いに来た。来待ストーンで絵付け体験する」
「出雲大社にお守りを買いに行く」

2024年の大型連休は最大10連休となりますが乗客の中にはこんな声も。

観光客:
「暦通り4連休です」
「残念ですね。10(連休)したいですね」

空の便の東京行きはここ出雲空港をはじめ、米子・鳥取両空港とも4日は多くの便でまだ空席がありますが、5日と6日は多くの便が満席となっています。

山陰地方、5日までは高気圧の圏内で晴れるものの6日は天気が崩れる予報です。